SIAF2017アーティストプレビュー 平川紀道 《datum》
アーティスティックディレクターを担当する平川紀道の作品プレビューをモエレ沼公園雪倉庫で開催しました。
開催概要
2017冬季アジア札幌大会連携 創造都市発信事業
札幌国際芸術祭2017 アーティスト・プレビュー
平川紀道 《datum》
《Sculpture to be Seen from Space, Improvisation to be Heard from Space. 宇宙から見える彫刻、宇宙から聞こえる即興演奏》でアーティスティックディレクターを担当する平川紀道の作品プレビューが、世界中から多くの人が集まる冬季アジア札幌大会の開幕に合わせて開催されます。会場はモエレ沼公園の雪倉庫です。
本展で発表される《datum》は、平川が現在取り組んでいる高次元空間における美をテーマとした映像と音響によるインスタレーションです。今回は、モエレ沼公園で実際に作家が撮影した画像データを使用し、最新作として発表します。
3次元空間を生きる私たちは、平川が画像データと計算によって作り出す6次元の造形を観ることで、何を知覚することが出来るでしょうか。
最終日には、ARTSAT×SIAFラボ代表の久保田晃弘、そして東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構から坪井 あや氏をお招きし、メディアアーツ都市の展望を示すトークイベントも行います。
ぜひ足をお運びください。
開催日時:2017年2月16日(木)― 19日(日)11:00~17:00(入場は16:30まで)
入場料:無料
展覧会場:モエレ沼公園ガラスのピラミッド雪倉庫(札幌市東区モエレ沼公園1-1)
クロージングトーク
「アート&サイエンスとしてのメディアアート」
日時:2月19日(日)13:00~14:30
会場:モエレ沼公園ガラスのピラミッド スペース1
入場料:無料 (※事前申し込み不要、当日受付)
■第1部 レクチャー「メディアアートの現在」
久保田晃弘(ARTSAT × SIAFラボ 代表/多摩美術大学教授)
■第2部 鼎談 「アート&サイエンスとしてのメディアアート」
坪井 あや (東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構)
久保田 晃弘(ARTSAT × SIAFラボ 代表/多摩美術大学教授)
平川 紀道(本展アーティスト)
主催:札幌市
企画運営:札幌国際芸術祭実行委員会
協力:公益財団法人札幌市公園緑化協会、株式会社プリズム、さっぽろ天神山アートスタジオ
助成:平成28年度メディア芸術クリエイター育成支援事業